空前絶後のブログ

「このようなブログを今後、我々が読むことは恐らくかなわないでしょう」-ヒラリークリントン-

けものフレンズはなぜ流行ったのか?考察してみた

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話題沸騰、絶賛放映中のアニメ「けものフレンズ」。最近ではニコニコ動画にて300万再生という快挙を成し遂げたそうで。すっごーい!

 

 

1話がニコ動で視聴できますのでまだの方はぜひ!簡単にストーリーを説明しますと

 

ジャパリパークで元気に暮らすサーバルは、ある日、名無しの迷子と遭遇。「かばん」と名付けられた迷子の“正体”を突き止めるため、張り切って図書館を目指すことに…!

 

引用:公式サイト

 

こんな話から始まり、毎話フレンズと呼ばれる擬人化された動物たちと出会い、彼女らの悩みを解決していくロードムービーとなっています。

そんなアニメ『けもフレ』ですが、完全に今期アニメのダークホース的存在だったというのが大方の評価なようで。

実際CGなどを見ていただければ分かりますが、低予算・少人数での製作だというのが伝わってきます。そんなけもフレはなぜこれほどまでに話題になったのか?というのを今回は考察していきたいと思います。

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キングクリムゾンの能力を解説!ジョジョ好きが絶対に理解していないといけない理由とは

 

アニメも絶賛放映中の『ジョジョの奇妙な冒険』。ネットでもカルト的人気を誇る荒木飛呂彦先生原作の漫画です。

現在5部まで放映されていて、ジョジョっていう作品がどういうものなのか、特に3部から始まったスタンドとはなんなのか、割と多くの人が知っていると思いますが、ここでさらっとおさらいしておきます。

物語は19世紀のイギリスを舞台にジョナサン・ジョースター、愛称:ジョジョが「石仮面」と呼ばれる不思議な古物を見つけるところから始まります。この仮面は実は被せた人間を吸血鬼に変えてしまう道具であり、その秘密を知ったディオ・ブランドーは仮面を奪い吸血鬼へと変貌します。悪行の限りを尽くすディオに対抗するため、吸血鬼を倒す技術・「波紋」を身に着けたジョジョはディオに戦いを挑む・・・というもの。

 

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ニコニコ動画はオワコンなのか?全盛期は過ぎたのか?

 

さて、前回はニコニコ動画のユーザーはつまらなくなったのか?ということについて考察(?)しましたが・・・

 

kuzenzetugo.hatenablog.com

 

オワコンと呼ばれて久しいニコニコ動画。ユーザー数が減った増えた、まだまだ面白い、いやつまらなくなったなど、様々な意見がありますが実のところどうなのでしょうか?

個人的にはまだまだ面白いという気もしますが、しかし10年間に及ぶ運営期間の中で、今がピークなのかというと微妙な気もします。

 

たしかにニコニコ動画のインターネットや若者の文化に与えた影響は、とても大きいものだったと思います。

しかし、今後もニコニコ動画は新しい文化を生み出していくのと言えるのでしょうか?文化を発信する担い手としての価値はまだ失われていないのでしょうか?

 

実はニコニコ動画で発信されてきた文化の歴史を考察すると、何種類かの特徴ある文化が手を変え品を変え、繰り返されていることが分かります。

逆に言うと、そうした文化をいつまでニコニコに置いておけるかということが今後のニコニコ存続のキモになるわけで、ここからニコニコ動画の未来を占うことができます。

ではその文化にはどんな種類のものがあるでしょうか?

 

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ドリフターズの疑問点と考察まとめ

 

みなさんはドリフターズという漫画をご存じでしょうか?作者の平野耕太先生は吸血鬼と人間の争いを描いた『HELLSING』という漫画でデビュー。有名な少佐の演説など、クセの強い台詞の応酬とスリリングな展開で有名になりました。

 

www.youtube.com

 

そんな平野耕太先生ことヒラコーの最新作がドリフターズです!現在は5巻まで刊行されており、アニメ化も決定しています。

 

おはなしは戦国時代の武将、島津豊久関ヶ原の戦いに敗れ、あわや死にかけた時、不思議な男に異世界に飛ばされるところから始まります。そこにはドワーフやエルフ、ドラゴンなどのファンタジーが実在する世界。そこで豊久は同じく飛ばされてきた織田信長那須与一と出会い、こちらの世界でも『国獲り』を開始する!というもの。

異世界英霊大戦争という感じでしょうか。fate好きも異世界系好きもキングダム好きもぜひ読んでほしいおすすめの作品です。

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旅と祭りと電車と私 その① 気ままに電車に乗って気ままに降りる

あれは新卒で働き始めた最初の夏でした。当時の俺は、もちろんぺーぺーなので重責があったわけではありませんが、なれない仕事はやっぱり大変でした。

自分が思った以上にできないことが沢山あったり、余計なことをしてしまったり・・・そういうことを体当たりで覚えていく感じ。

そんなこんなで色々疲れていた俺は、その年の夏はお盆休みもヒマだったこともあり、ブラっと旅に出ることにしたのでした。

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引き寄せの法則を実践してみたけど全く効果がなかった話

引き寄せの法則というものを皆さんはご存じでしょうか。願望を既に叶ったものだと信じれば、その願いが本当に叶う、というものです。

どういうことかっていうと、例えばフェラーリに乗りたい!って思うとするじゃないですか。普通は、フェラーリに乗りたい→お金が3000万必要→どうやって稼ぐか・・・みたいな話になるかと思います。

引き寄せの法則は違います。「私はすでにフェラーリを持っている」と断言調、過去形で唱え、その様をリアルにイメージすることによって、フェラーリを持っているという現実を宇宙が引き寄せ、実現してしまうのです!

楽してなんでも手に入るならこれほど素晴らしいことはない!ということで俺もやってみたけど・・・というのが今回のお話です。

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自己啓発本の著者「私は自己啓発本で成功しました」←ん・・・?

書店に行くと今やどこにでもある「自己啓発本」コーナー。実践的なものから胡散臭いものまでたくさんありますよね。

俺も本屋に行けばなんだかんだ一度は足をとめて読んでしまうのですが。ひとつだけいつも思うことがある

 

それは・・・

 

自己啓発本の作者が「自己啓発本で成功しました!」ってどうなんだってこと。

何らかの成功体験があって、その上で成功方法を解説するとかなら分かるんですよ。もしくは「私は様々な成功者にインタビューを行い、その共通点を分析しまとめました!」とかでもいいんですが。

明らかに経歴0、研究成果0で偉そうに語る人いるじゃないですか。そんな人が自己啓発本書いて成功したってどーなんだ?それ、って。

よく自己啓発本って「好きなことをやれ!」って書いてるけどさ、

「好きなことをやれ!俺が好きなことは『好きなことをやれ!』と人に言う事だ!」

 みたいな。なんかおかしくないかと。それで儲かるんだったら誰だって好きになるわと。そんなこんなで今回は自己啓発本について思うこと』についてです。

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